2019年11月7日木曜日

事故物件

こんばんは、こうちゃんです。

そうある話でもないのですが、
時折、賃貸物件で、条件は悪くないのに、極端に安い例などがあります。
特に、その付近のだいたいの家賃相場から見て、
1/3とか、すごい場合、1割程度、
こうした事例の時は、確認してみると、だいたいが事故物件の場合が多いです。

事故物件、つまり、人が前に亡くなっているとか、事故、事件のあった現場とか、です。

一応、定義的なもので言うと、
事故物件(じこぶっけん)とは、広義には不動産取引や賃貸借契約の対象となる土地・建物や、アパート・マンションなどのうち、その物件の本体部分もしくは共用部分のいずれかにおいて、何らかの原因で前居住者が死亡した経歴のあるものをいう。ただし、死亡原因によって事故物件と呼ばないものもあるなど、判断基準は明確に定まってはいない。

事故物件として扱われる物件としては、以下のようなケースが挙げられる。
・殺人、傷害致死、火災(放火ないし失火)などの刑事事件に該当しうる事柄で死者の出た物件
・事件性のない事故、自殺、災害(地震による崩壊など)や孤独死などで居住者が死亡した物件
これらは俗にいう心理的瑕疵に該当するものであるが、広義には近隣に暴力団などの犯罪者(またはその疑いのある者)が居住する場合、以前に事故物件に該当する事件が特にないにもかかわらず、「心霊が出る」など科学的根拠のない噂が原因で住人の定着率が極端に悪いなど、前居住者の安否には直接該当しない案件も含まれうることに注意が必要である。

逆に、前居住者が死亡した経歴のある物件であっても、孤独死や病死などの事件性のない(とはいえ、孤独死の場合は自殺との境界線が曖昧な例も多々あるが)自然死が原因であるものや、夜逃げや人間の生死に該当しない刑事事件が原因で、前居住者が逮捕されるなどの要因で空き家となったものについては、広義の心理的瑕疵には該当するが、必ずしも事故物件としては取り扱われない場合がある。

まあ、過去にそこで人が死んでるからと、必ず事故物件とするわけではないですが(じゃないと、老人とかいつか死ぬわけで、全国事故物件だらけになってしまう)、
まあやっぱり、殺人事件とか、首つりのあった家とかは少し住むの抵抗ありますもんね。

そうしたことを踏まえて、それでも住んでもいい、という人には、
格安で貸しましょう、という、
ある意味双方にメリットがあるようなシステムですね。

一応、極端に安い物件を見かけて、知らずに借りる、というのは多少心配なので、先に確認するとよいです。

こうちゃん



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