こちら、千葉に行って私鉄などに乗ると実感するのですが・・・
JR線以外の鉄道は運賃が高い
特に短距離の私鉄は初乗り料金から高め
とっても切ない定番あるあるです。
特に、千葉ニュータウンを走る私鉄の、北総鉄道は「日本一運賃が高い鉄道」の1つとして有名です。
初乗り運賃は210円。
さらに距離による運賃の伸びも尋常でなく、
例えば、新鎌ヶ谷から、千葉ニュータウン中央まで、わずか4駅乗るだけで、580円。
衝撃価格です。
他の私鉄なら20駅は乗れる料金ですね。
※後日追記:2022年に開業以来初の値下げをして、中距離運賃がだいたい100円ほど値下げになったようです(依然として高い水準ではありますが)
そんな北総鉄道情報をば、
北総鉄道株式会社(ほくそうてつどう、英: Hokuso-Railway Co.,Ltd.)は、東京都東部から千葉県北西部において北総線を運営する日本の鉄道会社である。 京成グループの企業で、京成電鉄が筆頭株主であるほか、千葉県や松戸市など沿線地方公共団体・都市再生機構(UR)が出資する。本社は千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷四丁目に所在する。
千葉ニュータウンの建設開始に伴い、1972年3月の都市交通審議会(現在の運輸政策審議会)答申第15号が示した2本の東京都心直結ルートの一つを運営するために、同年京成グループ主体により設立されたものである。
設立当初は第1期新線を1974年度(昭和49年度)、第2期新線を1978年度(昭和53年度)までに開業させる計画であった。1979年に第1期の北初富駅 - 小室駅間、1984年に小室駅 - 千葉ニュータウン中央駅間、1991年に第2期の京成高砂駅 - 新鎌ヶ谷駅間を開業した。千葉ニュータウン中央駅から1995年に印西牧の原駅まで、2000年に印旛日本医大駅まで延長した。2010年には北総線と施設を共用する京成電鉄の成田スカイアクセス線が開業した。
その後、京成電鉄の経営悪化に伴い、千葉ニュータウン建設の事業主体である千葉県、1973年に事業に参加した宅地開発公団(後に住宅・都市整備公団、都市基盤整備公団を経て現在は都市再生機構)および沿線の地方公共団体や金融機関が出資者として加わり、第三セクター会社となった。現在では京成電鉄の経営は当時に比べて改善しているが出資比率等は変わっていない。ただ北総鉄道は第三セクター会社ではあるが、京成グループとして、グループ統一ロゴ等を車両等に掲示している。
京成カード加盟店であり、鉄道定期券のみ利用できる。
営業収益は毎年100億円以上(2019年度は約177億円)あり、2000年度から20期連続黒字である。しかし、建設関連に伴う借入金の額が多く、2022年3月末の時点で固定負債が約609億円残っている。2006年3月末時点では債務超過額が日本全国の第三セクター鉄道の中で第3位だったが、2012年度の中間決算にて開業以来の債務超過を解消し、その後も黒字経営が継続している状態である。
2023年7月、2022年度の決算を発表し、累積損失を解消したことを発表した。
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